今週末、28日(日曜日)に行う、音楽家・津田貴司さんのワークショップ「みみをすます in 新潟」について。ご連絡をいただいた方(ありがとうございます!)に、「楽器を演奏できなくても参加できるのですか?」「これまで参加したことがないのですが大丈夫?」と質問をいただいたので、少し解説をいたします。
津田さんは音楽家でありながら、これまで益子の森の中や、海の気配が感じられる葉山などで、この「みみをすます」ワークショプのシリーズを主催されてきました。「音」や「聴くこと」を対象にしたこのワークショップは、楽器を演奏したり、何かの知識が必要なものではなく、歩きながら、「音」「聴くこと」をぼんやりと体験して楽しむ、シンプルな内容のものです。
たとえば「かたちのいい石」を探そうと、いつもより注意深く道に目をやりながら歩いていると、普段では気づくことがなかった「きれいなの花」をみつける楽しみがあったりします。昔のコーヒーの缶や、さびた鍵とか、いろいろな落としものが発見できたりします。この「石」や「草花」が、今回のワークショプでいうところの「音」。知識がなくとも、「音拾い」をしながら歩いていると、いろいろな発見があります。そういうふうにはじめながら、徐々に周りに感覚をひらいていきます。
津田さんは、そのやりかたを教えるというよりも、自由に楽しむ「おてつだい」をされます。なので、初めての方でももちろん参加できますよ。
ただいま予約を受け付けております。春らしさが感じられる季節。ゆっくり散歩のように、ご参加をお待ちしております。
─ 津田貴司 ワークショップ 「みみをすます in 新潟」 ─
2010 3.28 (sun)
13:00 砂丘館集合/16:00ころ 解散
1,500yen ─ お茶菓子、小冊子「水と循環の音楽」が付きます
定員 15名
空間との対話を重視した音楽活動を展開している津田貴司さんによるワークショップ。 新潟島の海岸沿い〜下町界隈をゆっくり歩きながら、新潟の音風景にみみをすませます。「音を聴く」からはじめて、「みみをすます」までの段階をゆるりとご案内します。
津田貴司さんのページ > hofli sound diary
のみの音楽舎 藤井まで
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20100324
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