20080429

fleaongak #1


fleaongak(フリーオンガク)は現在の即興音楽や電子音楽、サウンドアートなど、幅広いフィールドで活躍する東京在住の音楽家四人を迎え、新潟市西堀通のお寺「正福寺」にて開催するライブイベントです。会場では参加アーティストのCDや、フード・ドリンクの販売もあり。お気軽にお越しくださいませ



5月31日(土)
open 17:00 start 17:30 当日券のみ1,800円
at 對嶽山 正福寺(新潟市中央区西堀通七番町1548)


 

: LIVE ACT

佐藤 実(m/s, SASW)
m i n o r u   s a t o

アーティスト、1963年生まれ。1989年より"m/s"名義で活動をはじめる。1994年-2006年レーベル「WrK」を運営。世界の成り立ちとその記述という観点から、物理現象と概念に焦点を当てたインスタレーション作品の制作や研究などを行っている。主な活動としてSoundCulture(Sydney,1991)、Sound Art Sound as Media(東京,2000)、BEELDEN BUITEN/ FRACTALS(Belgium,2002)など国際展への出品、Site of Sound(USA,1999)、Social Music(USA,2002)などへの論文寄稿、Amplitude of Chance:Book+DVD-ROM(2001)の企画・編集などがある。また、ライブパフォーマンス、CDリリースや学芸員として展覧会の企画なども行っている。2007年にはソロ『NRF Amplification』(ms-wrok)、吉田アミのための作曲作品『COMPOSITION for voice performer』(aotoao)、Minoru Sato+ASUNA『Texture in glass tubes and reed organ』(Spekk)の3枚のCDをリリース。2008年1月Transmediale(Berlin, 2008)にて沖啓介、ASUNAとのプロジェクト『valve/membrance』でライブパフォーマンス。9月にはベルギーでのサウンドアートフェスHappyNewEarsにてインスタレーションを制作予定。
アスナ

1999年より古いリードオルガンとエレクトロニクスを主体とした音楽制作を開始。LOS APSON?とKurara Audio Artsにて多数のカセット作品を発表。2003年、Lucky Kitchenよりデビューアルバム『organ leaf』をリリース。以降、国内外のコンピレーションアルバムに多数参加。2006年、Power Shovel AUDIOよりセカンドアルバム『room note』をリリース。2007年、SPEKKより佐藤実(m/s, SASW)とのガラス管とオルガンによる共作アルバム『Texture in glass tubes and reed organ』をリリース。先頃開催されたドイツでの国際的メディアアートのフェスティバル「transmediale 2008」に佐藤実と共にノミネートされた。並行して、語源から省みる事物の概念とその再考察をテーマに作品制作も行う。2002年「organ」の語源(ギリシャ語"organon")からその原義を省みた「機関・器官」としてのオルガンを扱ったインスタレーション作品『EACH ORGAN』を制作発表。以後、川崎市市民ミュージアム「INSTRUMENTALIZE」(2003年)「OFF STRIPES」展(2007年)、ギャラリー OFF SITE「EACH ORGAN」展(2005年)、その他美術館やギャラリー等でライブパフォーマンスと展示を行う。



吉田アミ
a m i y o   s h i d a

1976年生まれ。 超絶高音ハウリング・ヴォイス奏法の第一人者として国内外で高い評価を受ける。1997年、tamaruのレーベル1040よりソロ・アルバム『spiritual voice』を発表。2003年、セルフプロデュースのよるソロアルバム『虎鶫』を発表。 ソロの以外では、「astro twin」(Utah Kawasakiとのユニット)、「cosmos」(sachiko.Mとのユニット)、「カリフォルニアドールズ」(和田ちひろとのユニット)、「Asian Beauty」(別名儀のソロ)などで活動。その他国内外のミュージシャンとの共演も多く、近年のCDリリースでは、佐藤実との『Composition for Voice Performer (1997 and 2007)』、Christof Kurzmannとの『a s o』、大蔵雅彦・Günter Müllerらとの『Tanker』、Fredy Studerとの『Duos 21-27』などがある。「astro twin」「cosmos」では、2003年「astro twin+cosmos」でアルスエレクトロニカ、デジタル・ミュージック部門でゴールデンニカを受賞。 また、文筆家としてカルチャー誌を中心にレビューや評論を発表している。著書に自身の体験をつづったノンフィクション作品『サマースプリング』(太田出版)がある。濃縮雑誌「エクス・ポ」に吉田アミ&雨宮まみ「お悩み相談室」が好評連載中!
http://www2.tky.3web.ne.jp/~amie/



ユタカワサキ
u t a h   k a w a s a k i

1976年東京生まれ。いわゆる電子音楽とは異なるアプローチで人知外の驚異的な無関心さで奏でられるアナログシンセの使い手。1994年ごろパリペキン・レコードに通っていたのをきっかけに音楽制作を開始する。94〜5年にかけて本人も覚えてないほどの膨大なテープ作品をリリース。1996年、トランソニック傘下のゼロ・グラヴィティよりソロ・アルバム『Static Pulse.』を発表。2000年、メキシコのレーベルDolor del Estamagoから7インチ・シングルを、2002年、360°傘下のradioからソロ・アルバム『utah.mod.radi.』、2005年、ミニCD専門レーベルUMUより『Songs I Played』をリリース。その他コンピレーションCDへの参加多数。また、吉田アミとのデュオ・ユニット「Astro Twin」のアルバムをF.M.N. Sound Factoryから発表し、2003年「astro twin+cosmos」でアルスエレクトロニカ、デジタル・ミュージック部門でゴールデンニカを受賞。その他、秋山徹次・大蔵雅彦とのトリオ、同じく秋山徹次・Jason Kahnとのトリオなど、国内外問わず共演でのCDリリースも多数。


和田英夫
h i d e o   w a d a

南アジアの旅で原始楽器の素朴な楽器に出会い、帰国し身のまわりの空き缶、その他の素材で、平均葎にこだわらず、利再来る楽器と金属・木の実・桐・竹の創作楽器を製作する音の探求者。学校・寺・中空ダム・洞窟・坑道・その他へ出張し、楽器作り、体験教室、個展、グループ展、舞踏家とコラボレーションなど多方面で活動を行っている。



福島 諭
s a t o s h i    f u k u s h i m a
2002年よりリアルタイム音響処理を用いた作曲作品を発表。以後、静的な処理を行うコンピューターと、生楽器との対話的な作品が主な作曲スタイルとなる。『Vocalise for soprano and computer』にて2006年 第一回 AACサウンドパフォーマンス道場 優秀賞。また、mimiZとして2006年アルスエレクトロニカ、デジタル・ミュージック部門でHonorary Mentionを受賞。作曲を三輪眞弘 氏に師事。日本電子音楽協会会員。





田口雅之
m a s a y u k i   t a g u c h i

高校生のころより、自宅のパソコンで「打ち込み」による音楽制作を始める。大学の授業でコンピューターのプログラミングによって生み出される音楽に触れ、以後プログラミングを自身の音楽制作にも取り入れるようになる。大学卒業後は新潟を中心にソロでの音楽活動を続ける傍ら、音空間創造プロジェクト、basic form(音楽ユニット)、imaginative(パフォーマンスグループ)などの団体にも加わり、活動の場を広げている。最近は、Max/MSP(プログラミング用のソフト)上で作ったオリジナルシンセサイザーを大々的に使用した、オリジナリティーのある音楽づくりに励んでいます。制作中の音楽などは自身のブログにて積極的に公開中。
http://www16.plala.or.jp/tgcmsyk/





: 会場について/アクセス : 

對嶽山 正福寺 本堂(新潟市中央区西堀通七番町1548)

新潟市西堀の通称「寺町」にある真宗大谷派のお寺。明治2年(1869年)に県下で初めて「西洋式医療および種痘(天然痘のワクチン摂取)」を一般市民に施すため、本堂を開放した。また現在は、新潟を代表する特殊音楽支援団体「ANTI music」総本山として、ライブ会場や日々のミーティングの場として開放されている。



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鉄道:JR新潟駅よりバス10分 古町(三越前)で下車、徒歩約5分
車:北陸・磐越自動車道 「新潟中央IC」より10~15分



: お問い合わせ :

のみの音楽舎
080-6564-4159(藤井) mail: highland_1000@nifty.com
ANTI music
025-223-9371 mail: antimusic8@yahoo.co.jp 

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